Go to contents

「国民の党」の新代表、「親朴、親文を除いてすべてと話し合わなければ」

「国民の党」の新代表、「親朴、親文を除いてすべてと話し合わなければ」

Posted December. 30, 2016 08:31,   

Updated December. 30, 2016 08:33

한국어

野党「国民の党」が29日、党所属議員3分の2(38人中23人)の全羅道(チョルラド)議員が院内代表に支持した朱昇鎔(チュ・スンヨン)議員(当選4回・全羅南道麗水乙)を選出し、当分の間「全羅道党」というラベルを取ることが難しくなったという見方が出ている。特に敗れた金成植(キム・ソンシク)議員を支援したとされる安哲秀(アン・チョルス)前常任共同代表の党内の位置づけと大統領選の展望に暗雲が立ち込めているという分析もある。

朱氏は選出直後、記者懇談会で、「第三地帯は分裂してはならない」とし、「政権交代のために親朴(親朴槿恵)・親文(親文在寅)勢力を除いてすべてと話し合わなければならない」と主張した。改革保守新党(仮称)と非文(非文在寅)陣営との連帯の意向を表わしたもので、「(保守新党の)劉承旼(ユ・スンミン)、金武星(キム・ムソン)議員とは連帯しない」と言った安氏の考えに反する。さらに朱氏は、「『安哲秀私党』とか『全羅道党』という指摘は党が克服しなければならないジレンマだ」とし、「全羅道党のイメージを払拭するよう努力する」と強調した。

当初、薄氷の勝利が予想されたが大差の敗北だったことで、「安哲秀系」議員は衝撃を受けている様子だ。安氏の「独走」に対する牽制心理が作用したという見方もある。来年1月の全党大会に出馬する朴智元(パク・チウォン)前院内代表も渋い表情だ。「党代表まで全羅道ではいけない」という論議が予想されるためだ。一方、政策委議長は趙培淑(チョ・べスク)議員(当選4回・全羅北道益山乙)に決まった。



黃炯? constant25@donga.com