マザー・テレサは、死去から6年後の2003年10月、当時のヨハネパウロ2世法王によって、福者に認められた。法王庁は昨年、脳腫瘍を患っていたブラジル人男性が2008年、マザー・テレサに祈りをささげた後、完治したことを彼女の2度目の奇跡として認めた。カトリックでは、聖人に推戴されるためには、二つ以上の奇跡が認められなければならない。
マケドニアで生まれたマザー・テレサは、1928年、アイルランドで修道女生活を始め、その後、インドで生涯貧しく疎外された人々のために身をささげてきた。1979年にこの功労が認められ、ノーベル平和賞を受賞した。
この列聖式は、バチカン中央テレビであるCTV(www.ctv.va)を通じて、午後5時15分(韓国時間)からオンラインで生中継される予定だ。
김갑식기자 キム・ガプシク記者 dunanworld@donga.com