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「貧者の聖女」マザー・テレサ、来月4日に列聖式

「貧者の聖女」マザー・テレサ、来月4日に列聖式

Posted August. 30, 2016 07:36,   

Updated August. 30, 2016 07:43

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「貧者の聖女」と呼ばれているマザー・テレサ(1910~1997、写真)の列聖式が9月4日、バチカンのサンピエトロ大聖堂でフランシスコ法王の司式で行われると、韓国カトリック司教会議が29日明らかにした。

マザー・テレサは、死去から6年後の2003年10月、当時のヨハネパウロ2世法王によって、福者に認められた。法王庁は昨年、脳腫瘍を患っていたブラジル人男性が2008年、マザー・テレサに祈りをささげた後、完治したことを彼女の2度目の奇跡として認めた。カトリックでは、聖人に推戴されるためには、二つ以上の奇跡が認められなければならない。

マケドニアで生まれたマザー・テレサは、1928年、アイルランドで修道女生活を始め、その後、インドで生涯貧しく疎外された人々のために身をささげてきた。1979年にこの功労が認められ、ノーベル平和賞を受賞した。

この列聖式は、バチカン中央テレビであるCTV(www.ctv.va)を通じて、午後5時15分(韓国時間)からオンラインで生中継される予定だ。



김갑식기자 キム・ガプシク記者 dunanworld@donga.com