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国連ドイツ代表部「北朝鮮の弾道ミサイル発射は制裁違反」

国連ドイツ代表部「北朝鮮の弾道ミサイル発射は制裁違反」

Posted July. 29, 2019 10:30,   

Updated July. 29, 2019 10:30

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国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会議長国のドイツが、「北朝鮮の弾道ミサイル発射は安保理制裁違反」と北朝鮮を非難したと、自由アジア放送(RFA)が26日(現地時間)、伝えた。

RFAによると、国連ドイツ代表部報道官は、北朝鮮が25日に短距離弾道ミサイル2発を発射したことについて、「北朝鮮のいかなる形態の弾道ミサイル発射も国連安保理決議を深刻に違反したもの」と明らかにした。そして、「北朝鮮の非核化と大量破壊兵器廃棄の意思に対する疑念を抱かざるを得ない」とし、北朝鮮に挑発を止めて安保理決議を履行するよう呼びかけた。ドイツ代表部は同日、声明を通じて、「北朝鮮が完全かつ検証可能で不可逆的な非核化に向かう具体的で確実な措置をとることを期待する」とし、「北朝鮮当局に対して持続可能な交渉のための条件を速かに呈示する必要がある」と付け加えた。

グテーレス国連事務総長は25日、北朝鮮の短距離弾道ミサイル発射について憂慮を示し、米朝実務協議の早急な再開を呼びかけた。RFAは、「国連ドイツ代表部報道官は、弾道ミサイルの発射を受けて国連の制裁委会議が予定されているか問われたが、答えなかった」と伝えた。


朴湧 parky@donga.com