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「都市問題解決策を研究」ソウル技術研究院が正式発足

「都市問題解決策を研究」ソウル技術研究院が正式発足

Posted December. 13, 2018 08:40,   

Updated December. 13, 2018 08:40

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ソウルの都市問題解決を研究し、技術科学研究開発(R&D)のコントロールタワーの役割を果たす市傘下のソウル技術研究院が、12日公式発足した。

ソウル市が拠出して財団法人として新たに設立されたソウル技術研究院は、同日午前11時、ソウル麻浦区上岩洞(マポグ、サンアムドン)のデジタルメディアシティ(DMC)産学協力研究センターで開院式を行って業務を開始した。 2つの本部に都市インフラ、安全防災、生活環境、革新融合分野の研究者など32人が勤務する。初代院長は、高仁錫(コ・インソク)元ソウル市安全統括本部長が務める。開院式には朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長と申元澈(シン・ウォンチョル)ソウル市議会議長、韓承憲(ハン・スンホン)韓国建設技術研究院院長など200人余りが出席した。

ソウル市は、技術研究院の設立で都市インフラ分野などの研究力量を蓄積できると期待している。ソウル市の関係者は、「これまで、外部の研究機関に委託してきた課題を直接実行することになり、政策の連続性を向上させることができる」と語った。


權基範 kaki@donga.com