姜正浩、メジャー遊撃手ランキング８位に

ピッツバーグ・パイレーツの姜正浩（カン・ジョンホ＝２９）がメジャーリーグで８番目に優れた遊撃手に選ばれた。米ＣＢＳスポーツは２９日、２０１６年のメジャーリーグの遊撃手部門「トップ１５」で姜正浩を８位タイに選定した。チームごとに攻撃、守備、走塁プレーの優れた選手の多い遊撃手のポジションで価値を評価されたものだ。

姜正浩と共に８位にランクされたのは２０１３、２０１４シーズン連続でナショナルリーグの遊撃手ゴールデングラブに選定されたアンドレルトン・シモンズ（ロサンゼルス・エンゼルス）だ。メジャー通算１３年間、１６７５安打（打率．２６８）、１９４本塁打を記録したジョニー・ペラルタ（セントルイス＝１０位）と、２０１５シーズンのアメリカンリーグ遊撃手部門ゴールデングラブ賞を獲得したアルシデス・エスコバル（カンザスシティ＝１１位）は姜正浩より低い順位だった。

膝の負傷から回復中の姜正浩は、今シーズンも同僚のジョーディー・マーサーとともに遊撃手と三塁手で交互に出場する可能性が高い。ＣＢＳスポーツは、「姜正浩が遊撃手として守備力と基本以上の打撃を同時に見せると見られる。ピットバーグの主力遊撃手の座を勝ち取りそうだ」との見方を報じた。

メジャーリーグのホームページ（MLB.Com）も、２０１５シーズンの代替選手の勝利寄与度（ＷＡＲ）を分析すると姜正浩がメジャーリーグ遊撃手６人の中に入りと伝えた。姜正浩のＷＡＲ数値は４．０でが、通常４．０以上は勝利寄与度が高いことを意味する。

유재영기자　ユ・ヨンジェ記者 elegant@donga.com