「独島(トクド、日本名・竹島)は私たちが守る」
ネットユーザーが「独島守り」を買って出た。政府の安易な対応を責める水準を超え、積極的に問題解決に乗り出し、具体的な代案を示している。
サイワールドに開設された独島ミニホームページ「美しい独島は我が国の領土です」(www.world.com/dokdokorea)には16日午後、5000人余りのネットユーザーが接続した。14日、100人余りに過ぎなかった訪問者が2日で50倍近く増えた。
サイワールドクラブにも14日、「独島サイバー住民100万人募集キャンペーン本部」が開設され、「8・15光復節(日本植民地支配からの独立記念日)サイバー万歳キャンペーン」「ミニホームページに独島守りのバナーをつけること」などのキャンペーンを行っている。
ユーチューブには13日、「koreanblog」という韓国ネットユーザーが「小さくて大事な独島は韓国の領土」というテーマで動画を製作して載せた。この動画には国内外のユーザー115人がリプライをつけて関心を寄せた。
ポータルサイトのダウム(Daum)では、独島を広告するための費用を集めるキャンペーンが展開されている。16日午後まで7000人余りが参加しており、目標は1億ウォン。プロモーション専門家のソ・ギョンドクさん(34)が、推進している独島の広告プロジェクトに使う予定だ。ソさんは米国の有力紙であるニューヨークタイムズに独島と東海(トンヘ、日本海)を知らせる広告を出し話題になったことがある。
3次元のバーチャルリアリティーサイト「セカンドライフ」でも、ユーザーの自発的な募金キャンペーンが行われている。このサイトは先月29日、独島が日の丸に占領される事件が発生すると、サイバー独島を守ってくれる警備システムを設置しようとし、ユーザーが募金キャンペーンを始めた。
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