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海外独立運動家3人の遺体が祖国の懐に

Posted April. 08, 2019 08:27,   

Updated April. 08, 2019 08:27

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日本植民地時代に米国と中国で独立運動に献身した愛国志士3人の遺体が祖国に帰ってくる。国家報勲処は9日、仁川(インチョン)国際空港第1ターミナル西側のVIP駐車場で、イ・ジェス(1876~1956)・金泰淵(キム・テヨン、1893~1921)・姜泳珏(カン・ヨンカク)志士(1896~1946)の遺体棒零式を執り行うと、7日明らかにした。この行事は、李洛淵(イ・ナギョン)首相が主管し、遺族や光復会員など600人余りが出席する予定だ。行事後、姜志士はソウル顕忠院(ヒョンチュンウォン、国立墓地)の忠魂堂に、残りの2人の志士の遺体は大田(テジョン)顕忠院の愛国墓地にそれぞれ埋葬される。

イ志士は、大韓人国民会サクラメント地方会副会長などを務め、1917年から1944年にかけて複数回独立運動資金を支援した功労で、2018年に建国襃章を追叙された。氏は米国で亡くなる前に、「いつかは私の祖国に渡って、新しい真なる民主主義国家を建設するボランティアになりたい」という遺言を残した。金志士は1919年、中国上海で大韓民国臨時政府の臨時議政院書記と黄海道(ファンへド)議員を務め、祖国独立の先頭に立った。政府は、金志士の功績を称えて、1995年建国勲章独立章を追叙した。姜志士は1932年、ハワイのホノルルで地元の韓国人たちと独立資金を調達する一方、地元韓国人の新聞(国民報)の英文主筆として活躍した功労で1997年、建国襃章を追叙された。


尹相虎 ysh1005@donga.com