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与党非常対策委員長、「水害失言の金成願議員を倫理委に提訴」

与党非常対策委員長、「水害失言の金成願議員を倫理委に提訴」

Posted August. 13, 2022 09:13,   

Updated August. 13, 2022 09:13

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水害復旧ボランティアの現場で、「雨が降ってほしい」と失言して物議を醸した与党「国民の力」の金成願(キム・ソンウォン)議員(当選2回・京畿道東豆川-漣川)に対して、朱豪英(チュ・ホヨン)非常対策委員長が「倫理委員会の手続きを踏まないわけにはいかない」と述べた。金氏も、「党が下すいかなる処分も受け入れる」考えを明らかにした。

 

朱氏は12日、国会議事堂で記者団に、「本当に理解することができない発言で物議をかもして実に残念だ」とし、「国民と党員に顔を上げることができない」と話した。また、朱氏は、「近く非常対策委員長として(金氏の)倫理委提訴を決める」と述べた。

金氏も同日、国会で謝罪記者会見を行い、「私の軽率な発言で傷つき怒りを覚えた国民に反省し謝罪する」とし、「水害復旧が完了するまで水害現場で共にする」と述べた。また、国会予算決算特別委員会の党幹事を辞任する考えを明らかにし、「本当に申し訳ない。恥ずかしく情けなく思う。再度謝罪申し上げる」と述べた。

 

ボランティア現場で崔春植(チェ・チュンシク)議員が前日(11日)、選挙区の水害被害と関連して、「私たちの地域は昭陽江(ソヤンガン)ダムだけ溢れなければいい」と発言したことも物議をかもした。これに対して崔氏は、「選挙区の加平(カピョン)の地理的特性上、昭陽江ダムが氾濫しなければ被害がないという発言だった」と説明した。


クォン・グヨン記者 9dragon@donga.com