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LG電子が電装事業に拍車、上半期の新規受注が8兆ウォン

LG電子が電装事業に拍車、上半期の新規受注が8兆ウォン

Posted July. 06, 2022 09:27,   

Updated July. 06, 2022 09:27

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LG電子は、今年上半期(1~6月)、自動車電子装置事業で計8兆ウォン規模の新規受注を達成したと5日、明らかにした。昨年末基準の受注残高の約60兆ウォンの13%以上を、上半期中に追加受注したことになる。LG電子は今年末には、総受注残高が65兆ウォンを超えるものと予想している。

LG電子が受注した主要プロジェクトは、欧州プレミアム自動車ブランドを多数保有しているグローバル自動車メーカーのインフォテインメントシステムと、日本のメジャー自動車メーカーのテレマティクス装置などだ。

LG電子は、△電装(VS)事業本部の車両用インフォテインメントシステム、△子会社ZKWの車両用照明システム、△LGマグナイパワートレインの電気自動車のパワートレインの3大中心事業が均等に成長した結果だと説明した。

LG電子のVS事業本部の昨年の連結基準の売上高は、前年比約24%成長した。車両用インフォテインメント事業で大きな成果を出したおかげだ。新型コロナウイルス感染症で車両用半導体の供給難が続き、グローバル自動車メーカーの生産台数が全般的に落ちている。LG電子が内部的に、今回の成果をさらに高く評価する背景だ。LG電子は、世界テレマティクス市場でも今年第1四半期(1~3月)に22.7%のシェアで1位となったと試算している。ZKWは、自動車用中核照明部品であるヘッドランプの分野で、BMWやベンツ、アウディ、ポルシェなどを顧客として確保している。LG電子VS事業本部のウン・ソクヒョン本部長(専務)は、「グローバル自動車顧客に対し、差別化された価値を継続的に提供する」と強調した。


具特敎 kootg@donga.com