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ウッズが予選落ちのピンチ、全米プロ選手権初日に4オーバー

ウッズが予選落ちのピンチ、全米プロ選手権初日に4オーバー

Posted May. 21, 2022 09:04,   

Updated May. 21, 2022 09:04

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「イラっとする(frustrating)一日だった」

タイガー・ウッズ(47・米国)は負傷から復帰して参戦した2度目の公式戦である全米プロゴルフ選手権の第1ラウンドを終えて、こう語った。大会初日のプレーと成績を一言で表す表現だった。

ウッズは20日、米オクラホマ州タルサのサザンヒルズCC(パー70)で行われた今季メジャー第2戦、全米プロゴルフ選手権の初日に4オーバー74と振るわなかった。99位タイで初日を終えたウッズは、予選敗退の危機に瀕している。交通事故で負傷して以来の復帰戦だった先月のマスターズの初日は1アンダーで10位タイにつけ、最終的には47位タイで大会を終えた。

全米プロ選手権初日にウッズはドライバー平均距離346.4ヤード(最大353ヤード)を記録し、フェアウェーキープ率も71.43%と悪くなかった。しかし、パーオン率が38.89%と低調だった。ウッズは、「ドライバーショットは良かったが、アイアンショットが良くなくてボールを(ホール)寄せることができなかった」とし、「バーディーを奪うことよりもグリーンに乗せるのに苦労した」と話した。

10番(パー4)でスタートしたウッズは、最初のホールからバーディーを奪い、14番(パー3)でも約4メートルのバーディーパットを沈め、スタートは悪くなかった。しかし、後半の9ホールではボギーを5回叩いている間、バーディーは一つに止まり崩れた。ウッズは、「ゴルフをしない時は大丈夫だが、足に重心をかける時は依然として足が痛い」とし、「スタートは良かったけど、ペースを保てなかった」と悔しがった。

ウッズと同じ組でプレーしたロリー・マキロイ(33、北アイルランド)は5アンダー65を記録し、単独首位で初日を終えた。マキロイは2012年と2014年に続き、同大会3度目の優勝を狙う。世界ランキング1位で先月シーズン最初のメジャー戦、マスターズで優勝したスコッティ・シェフラー(26・米)は1オーバー71で38位タイだ。先週PGAツアー・AT&Tバイロン・ネルソン大会で2連覇を達成したイ・ギョンフン(31)は、1アンダー69で韓国選手では最高位の16位タイだった。


金東昱 creating@donga.com