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感染者の3、4回目接種は「感染日から3ヵ月後に」、政府が勧告

感染者の3、4回目接種は「感染日から3ヵ月後に」、政府が勧告

Posted May. 13, 2022 09:12,   

Updated May. 13, 2022 09:12

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新型コロナに感染した人は、感染した日から3ヵ月後に3回目と4回目の接種を受けた方が良いという政府の勧告が出た。1回目と2回目の接種に乗り出す新型コロナの感染者は、感染から3週間後から接種できる。

新型コロナの予防接種対応推進団は、このような内容が盛り込まれた「新型コロナの感染者の予防接種間隔」の基準を12日から適用すると発表した。これまでは感染者の接種間隔の基準がなかった。従来は、「感染者が回復して隔離解除されれば接種が可能だ」とだけ案内した。

新型コロナの感染者の接種間隔は、感染で獲得した自然免疫の維持期間を考慮して設定した。疾病管理庁のコ・ジェヨン報道官は、「海外動向と専門家の意見などを総合すれば、自然免疫の持続期間は3ヵ月以上と試算される」と述べた。米国も、感染後の接種間隔を3ヵ月に決めている。

今後、2回目の接種後、新型コロナにかかった経験のある人は、感染日基準で3ヵ月が過ぎてから3回目の接種をすればよい。4回目の接種も3ヵ月という期間は同じだ。ただ、4回目の接種は、3回目の接種後、必ず4ヵ月が過ぎた後に受けなければならない。

新型コロナの感染後、1回目と2回目の接種をする人は、感染日から3週間後に接種が可能だ。ただ、この場合も2回目の接種は、1回目の接種後、必ず8週間(ノババックスは3週間)が経過しなければならない。

政府は、新型コロナの感染経験があっても、ワクチンを2回以上接種することを勧告している。感染者の3回目と4回目の接種は勧告しないが、本人が希望すれば接種できる。4回目の接種の場合、現在は60歳以上のみ接種できる。12日現在、60歳以上の新型コロナワクチンの4回目の接種率は22.3%だ。


イ・ジユン記者 asap@donga.com