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憲政会、李明博・朴槿恵両氏と李在鎔三星副会長の恩赦を文大統領に要請

憲政会、李明博・朴槿恵両氏と李在鎔三星副会長の恩赦を文大統領に要請

Posted July. 28, 2021 08:59,   

Updated July. 28, 2021 08:59

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元国会議員の会「大韓民国憲政会」が27日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領に、李明博(イ・ミョンバク)元大統領、朴槿恵(パク・クンへ)前大統領とサムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長の恩赦を要請する建議書を送ったことを明らかにした。

 

憲政会の金一潤(キム・イルユン)会長(当選5回議員)は同日、報道資料を通じて、「8月15日の光復節(日本統治からの解放を記念する日)に合わせて、新型コロナウイルス事態で困難にある国民の和合と国家発展に向けて民生事犯と2人の大統領経験者、李副会長に対する大恩赦を建議した」と説明した。金会長は今月23日、金富謙(キム・ブギョム)首相と面談し、このような内容が含まれた建議書を伝えた。

金会長は建議書で、「文氏が恩赦に対しては国民の顔色を伺うことなく、国の将来と国益を先に考えることを望む」とし、「金大中(キム・デジュン)、金泳三(キム・ヨンサム)元大統領も、全斗煥(チョン・ドゥファン)、盧泰愚(ノ・テウ)元大統領を恩赦し、大統領府に招待した」と強調した。また、「李副会長を恩赦し、国民和合と無限競争の世界半導体の戦場に送り出し、国益を図ることを望む」という内容も含めた。金会長は、「4月28日にも憲政会会員の意見を集め、恩赦建議書を文氏に送っている」と明らかにした。

 

保守系最大野党「国民の力」の大統領選候補の崔在亨(チェ・ジェヒョン)前監査院長も同日、京畿道漣川郡(キョンギド・ヨンチョングン)の国連軍火葬場を訪れ、記者団に「恩赦権は大統領の固有の権限」としながらも、「大統領が政治的な有利・不利、計算を離れ、国民統合に向けて決断しなければならない」と恩赦を求めた。


ユン・ダビン記者 empty@donga.com