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辛ラーメン、海外でも人気上々 第1四半期の売上が14%増

辛ラーメン、海外でも人気上々 第1四半期の売上が14%増

Posted May. 07, 2021 07:29,   

Updated May. 07, 2021 07:29

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辛(シン)ラーメンへの海外消費者の関心が、ソーシャルネットワークサービス(SNS)を中心に大幅に高まっていることが分かった。

農心(ノンシム)は6日、米SNS分析会社・スプリンクラーとコラボして、昨年4月から1年間、インスタグラムやフェイスブック、ツイッター、レディットなど、主要SNSを分析した結果、辛ラーメンの英文名(ShinRamyun、ShinRamen)が言及された件数は計4万7700件あまりと、前年比約2倍に増えたと明らかにした。農心の関係者は、「昨年下半期(7〜12月)より今年第1四半期に言及された回数が多くなった」とし、「これは好奇心で1、2回食べることを越えて、持続的に探しているという意味だ」と説明した。

特に、この1年間掲載された書き込みや写真を見れば、自分ならではのやり方で、辛ラーメンを楽しむ姿が増えていることが分かった。スプリンクラーの分析によると、「辛ラーメンの活用法」(Use Shin Noodles)をはじめとするレシピ関連内容が7倍以上に増えた。

こうした関心に支えられ、今年第1四半期(1〜3月)の「辛ラーメン」の海外売上は、昨年同期比14%増の1億1200万ドル(約1254億4000万ウォン)を記録した。農心の関係者は、「昨年から世界的に広まった『ホームクック(自宅を食事を作って食べること)』のトレンドに乗り、辛ラーメンが海外消費者の注目を集めた結果だ」と説明した。


黃泰皓 taeho@donga.com