チアリーディングはスポーツだ！ ソウル国際チアリーディングオープン選手権が閉幕

「チアリーディング」を依然としてスポーツチームの「応援」として理解しているのは間違いだ。チアリーディングは、それ自体がスポーツだ。国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）は現在、チアリーディングを「暫定的なオリンピック種目」に分類している。韓国体育大学でチアリーディング選手を入学させるなど、韓国でもチアリーディングへの関心が高まっている。

こうした中、「２０２１ソウル国際チアリーディングオープン選手権大会」が先月３０日に閉会した。今年初めて開かれた大会には、韓国、日本、カザフスタンなどから計６３チーム、２４７人が参加し、△チームのチア、△フリースタイル、△ポップ、△ジャズ、△ヒップホップ、△アクションの６部門で、これまで磨き上げた技量を披露した。東亜（トンア）日報と大韓チアリーディング協会が共同主催し、韓国馬事会が協賛した今大会は、新種コロナウイルス感染拡大を憂慮し、参加チームが動画を送れば、これをオンラインで審査する非接触形式で行われた。

チアリーディング協会の関係者は「新型コロナのせいで臨場感を直接感じることはできなかったが、参加チームが提出した動画を見ながらチアリーディングを愛し、夢を育てる熱い情熱を確認することができた」とし「ソウル・オールスター・チアチームとバスターズチームの競技は、韓国のチアリーディングが世界舞台でも通用するという自信を持たせた」と評価した。


黃奎引 kini@donga.com