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コロナで休館状態の「ノドゥル島」、「距離」緩和で公演や展示再開へ

コロナで休館状態の「ノドゥル島」、「距離」緩和で公演や展示再開へ

Posted March. 05, 2021 07:15,   

Updated March. 05, 2021 07:15

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ソウル市が新型コロナウイルスの感染拡大で中断していた複合文化施設「ノドゥル島」の運営を再開する。

ソウル市は4日、「社会的距離確保」の緩和を受け、新型コロナの防疫規則を順守し、公演、展示、フェスティバルなど多様なプログラムを実施する予定だと明らかにした。

これに先立って、ソウル市は都市再生事業の一環として、ノドゥル島を複合文化空間として造成し、2019年9月にオープンしたが、コロナ禍以降、休館状態が続いた。今月から本格的に運営を再開するノドゥル島の今春の主なプログラムは、△展示「イントゥ・ザ・フォレスト(INTO THE FOREST)」、△2021ラブサムフェスティバル、△ノドゥル書架「ブックキャ」の展示などだ。

ノドゥル島を代表する展示空間「スペース445」では、「癒しの森」をテーマにした絵画・韓国画・インスタレーション・アート・工芸など170点余りの作品が展示される。音楽と本をテーマにした春祭りも開かれる。来月3日、ノドゥル島ライブハウス、ノドゥル書架、芝生広場一帯で「21ラブサムフェスティバル-本当に頑張った、それでいい」が開催される。ノドゥル島ポップアップレストラン「アンテーブル」では、様々な国の味を取り入れた特別なフュージョン料理を披露する予定だ。

ノドゥル島の春を迎えるプログラムに関する詳しい内容と予約方法は、ノドゥル島の公式ホームページ(nodeul.org)またはインスタグラム(www.instagram.com/nodeul.seoul)で確認できる。ノドゥル島内の全ての施設はマスク着用、検温、QRチェックインなどを経て利用できる。


姜昇賢 byhuman@donga.com