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朴映宣・呉世勲・安哲秀3氏の三つ巴に、野党の候補一本化が焦点 ソウル市長補選

朴映宣・呉世勲・安哲秀3氏の三つ巴に、野党の候補一本化が焦点 ソウル市長補選

Posted March. 05, 2021 07:15,   

Updated March. 05, 2021 07:15

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4月7日に実施されるソウル市長補欠選挙に出馬する野党「国民の力」の呉世勲(オ・セフン)候補が4日、予備選挙で羅卿瑗(ナ・ギョンウォン)候補を退けて「国民の力」の候補に確定した。これによりソウル市長補欠選は、与党「共に民主党」の朴映宣(パク・ヨンソン)候補と呉氏、野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)候補の3者対決構図の輪郭が明確になり、今後、呉氏と安氏の候補一本化が選挙戦の構図に影響を与える核心的な要素になる見通しだ。

「国民の力」の鄭鎮碩(チョン・ジンソク)公認管理委員長は同日、ソウル汝矣島(ヨウィド)の中央党事務所で、ソウル・釜山(プサン)市長候補予備選挙の結果を発表し、「2、3日の2日間実施された世論調査で、呉氏は41.64%の得票率で最終候補に選出された」と明らかにした。羅氏は36.31%、趙恩禧(チョ・ウンヒ)候補は16.47%、呉晨煥(オ・シンファン)候補は10.39%を記録した。世論調査は回答者の支持政党を問わず、100%市民世論調査で実施された。党内外では、呉氏と薄氷の争いを繰り広げた羅氏が女性加算点10%を受ければ勝利するという見方が多かったが、「中道拡張」を強調した呉氏が5ポイント以上の差で勝利する異変を起こした。

呉氏と安氏は近く会合を行い、候補一本化の予備選挙のルールなどについて交渉に入る予定だ。「共に民主党」の朴氏はKBSとのインタビューで、与野党の1対1構図の選挙について、「容易ではないがやる価値はある」と述べた。


全主榮 aimhigh@donga.com