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韓国の船舶受注量、昨年に中国抜いて2年ぶりトップに

韓国の船舶受注量、昨年に中国抜いて2年ぶりトップに

Posted January. 13, 2021 08:01,   

Updated January. 13, 2021 08:01

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韓国が昨年、世界船舶受注量の順位で中国を抜いて1位となった。2018年以降2年ぶりに再びグローバルトップの座を取り戻した。造船業界は今年も善戦を期待している。

12日、英造船・海運市況の分析会社・クラークソンリサーチによると、韓国は昨年、世界船舶発注量1924万CGT(738隻)のうち43%の819万CGT(187隻)を受注して、グローバル受注トップについた。2位は788万CGTを受注した中国、3位は日本だ。

韓国は上半期(1〜6月)までは、新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)による発注減少でこれといった業績を上げなかった。上半期(7〜12月)に主力船種の液化天然ガス(LNG)の運搬船を本格的に受注して、中国との格差を縮めた。特に、11月と12月の2カ月間、全体受注量の半分を超える441万CGTを受注した。「新型コロナ」で静かだった発注が再開されると、技術力と高品質を誇る韓国の造船会社に集中した。

韓国は、昨年発注された大型LNG運搬船49隻のうち36隻、VLCC41隻のうち35隻、S-MAX級原油運搬船28隻のうち18隻を受注して、高付加価値船種で競争力を見せた。


ピョン・ジョングク記者 bjk@donga.com