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韓国語歌詞でビルボード「ホット100」のトップに、BTSが「新しい歴史を書いた」

韓国語歌詞でビルボード「ホット100」のトップに、BTSが「新しい歴史を書いた」

Posted December. 02, 2020 09:01,   

Updated December. 02, 2020 09:01

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BTSが、韓国語歌詞の曲で史上初めて米ビルボードの「ホット100」でトップに立った。

ビルボードは先月30日(現地時間)、ホームページの予告記事で、BTSのニューアルバム「BE」(11月20日発売)のタイトル曲「Life Goes On」が5日付のビルボードシングルチャートでトップについたと発表した。

「Life Goes On」は、「Like an echo in the forest」「 Yeah life goes on」など、サビに英語が一部含まれているが、歌詞のほとんどが韓国語となっている。「『ある日、世界が止まった/何の予告もなしに』で始まる歌詞に、新型コロナ禍を経験する人たちに対する慰めのメッセージを込めた

防弾少年団の名前が、このチャートのトップについたのは今回が3度目となる。8月に英語歌詞のシングル「Dynamite」で、初めてトップとなった。10月には、BTSが一部参加したジョーシュ・685&ジェイソン・デルーロの「Savage Love」(Laxed-Siren Beat)(BTS Remix)がチャートのトップに立った。

韓国語が主をなした歌詞の曲が、ビルボードのシングルチャートでトップとなったのは、同チャートの62年の歴史上初めてのことだ。これまで非英語歌詞でトップとなった曲は、その大半がスペイン語の歌だった。1987年のロス・ロボスの「La Bamba」、1996年のロス・デル・リオの「Macarena (Bayside Boys Mix)」、2017年のルイス・フォンシ&ダディー・ヤンキーの「Despacito (Remix)」(feat.Justin Bieber)など。

防弾少年団は今年初め、「ON」でホット100チャートの4位まで上がったことがある。昨年は「小さなもののための詩(Boy With Luv)」で8位となった。今回のシングルチャートでは、新しいアルバムに収録された8曲のうち7曲を100位圏に連ねた。「Blue&Grey」(13位)、「Stay」(22位)から「Dis-ease」(72位)まで、様々な曲がチャートに散在している。これに先立って出した「Dynamite」も3位に浮上し、1位、3位、13位にBTSの曲が布陣している。彼らが収録した「BE」も、同週のアルバムチャートで1位となり、シングルとアルバムチャートを同時に席巻することになった。

防弾少年団のメンバーたちは同日、ツイッターに、「本当にありがとうございます。1位も本当にありがたいのに、3位内に僕たちの曲が2つだなんて。愛してくださるアーミーの皆さん、本当にありがとうございます。これからもっといいアルバムをお聞かせするために最善を尽くします!(寝ないで待っていたので、ちょっと居眠りしてました)JIMIN#LifeGoesOn1onHot100#僕たちのアーミー賞をもらったよ」と感想を伝えた。


イム・ヒユン記者 imi@donga.com