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「ムーラン」、米国内の劇場公開を諦めオンライン動画プラットフォームで公開

「ムーラン」、米国内の劇場公開を諦めオンライン動画プラットフォームで公開

Posted August. 06, 2020 10:05,   

Updated August. 06, 2020 10:05

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ディズニーの実写映画「ムーラン」が、結局米国内での劇場公開を断念した。5日、バラエティなど、現地メディアによると、ディズニーはムーランを来月4日、同社のオンライン動画サービス(OTT)「ディズニープラス」を通じて公開する。当初今年3月に公開しようとしたが、新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)の拡散により、何度もスケジュールを変更した末、OTTを選んだ。

新型コロナの状況やディズニープラスサービスの有無によって、一部の国では、映画館での上映が行われるものとみられる。ディズニープラスの加入者であっても、月額基本料金にプラス29.99ドルを支払い、プレミアム映画サービスを申請すればムーランを見ることができる。

ディズニーのボブ・チャペック最高経営責任者(CEO)は、今回の決定について、「現在劇場に行くことができない観客に、信じられないほどの映画をより広く伝える機会になるだろう」と語った。一部では、ネットフリックスを意識した決定だという分析も出ている。


イム・ヒユン記者 imi@donga.com