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ソフトテニスのキム・イェスル、母が優勝した大会で28年を隔てて優勝

ソフトテニスのキム・イェスル、母が優勝した大会で28年を隔てて優勝

Posted August. 05, 2020 08:55,   

Updated August. 05, 2020 08:55

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28年前、母が優勝した大会で娘が再び優勝を果たした。4日まで全羅北道淳昌(チョルラブクト・スンチャン)で開催された第58回全国ソフトテニスボール大会女子高団体戦で優勝した舞鶴(ムハク)女子高1年のキム・イェスル(16)のことだ。キム・イェスルが活躍した舞鶴

女子高は決勝で慶尚北道(キョンサンブクト)の調理科学高校を2-1で破り、1992年以来、同大会を制した。28年前に優勝した時、キム・イェスルの母イ・ミョンソンさん(杏堂小学校ソフトテニスボールコーチ)が舞鶴女子高の選手として活躍した。

イさんは、「私が高校1年の時、大統領旗で高校入学後初優勝をしたけど、28年も過ぎて娘が私と同じ年に同じ大会に出て高校入学後初優勝を果たしたので、とても不思議です」と話した。

キム・イェスルはソフトテニス家族でも有名だ。母だけでなく父キム・ヨンスさんもソフトテニス選手出身で、今は実業ソフトテニス連盟の理事を務めている。妹キム・イェジンも母がコーチをしている杏堂小学校でソフトテニスラケットを握っている。キム・イェスルは小学校4年の時、両親の影響を受けて本格的にソフトテニスを始めた。

イさんは、「自分の娘だからか、他の選手なら一度怒ることを二度怒ったりして子供たちに不満が多かった」と言い、「最近は無理に遅くまで引き止められないのだが、自分の娘は残り練習を自由にさせることができるので、基本を鍛えさせるのにもう少し有利なところがあった」と話した。


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com