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未来統合党首脳「ソウル市長候補はビジネスセンスを備えた人物を」

未来統合党首脳「ソウル市長候補はビジネスセンスを備えた人物を」

Posted August. 03, 2020 08:37,   

Updated August. 03, 2020 08:37

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最大野党・未来統合党が通常国会直後に、来年の補欠選挙に出るソウル市長候補を具体化することにした。金鍾仁(キム・ジョンイン)非常対策委員長は、「ビジネスセンスを備えた若い人材」をソウル市長候補の重要基準として提示したことが分かった。

2日、東亜(トンア)日報の取材を総合すれば、金委員長は先月29日、非常対策委-重鎮議員の連席会議で次期ソウル市長候補の条件として4つを提示したという。△ビジネスセンス、△未来ビジョン、△疎通・共感能力を備えた△斬新で、若い人材でなければならないというガイドラインを与えたという。

特に金委員長がビジネスセンスを備えた若い人材を強調したことをめぐって、党内より外部人物を念頭に置いたのではないかという分析が出ている。統合党の関係者は、「金委員長は既存の候補群から離れて、新しい人物を抜擢したいようだ」とし、「ただ、外部人物でも非常対策委や党レベルの特別委員会にまず参加して、党内での検証過程を経る可能性がある」と語った。別の関係者は、「候補群に挙げられている金東兗(キム・ドンヨン)元経済副首相は、未来ビジョンと疎通・共感能力、斬新さなどで、金世淵(キム・セヨン)元議員は若い人材、ビジネスセンスなどにおいて強みを持っているという評価だ」と語った。

統合党内からは、来年の再選・補欠選挙を、巨大与党の独走に一方的に振り回される無気力な野党というイメージを反転させる機会にするためには、先制的な候補選びが必要だという声が出ている。これにより、統合党は、候補群の動きを促進して、通常国会直後や遅くとも年末にはソウル市長候補の輪郭を披露する方針だ。


金埈馹 jikim@donga.com · 朴民優 minwoo@donga.com