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SKイノベーション、米国で第2バッテリー工場投資協約式

SKイノベーション、米国で第2バッテリー工場投資協約式

Posted June. 30, 2020 08:35,   

Updated June. 30, 2020 08:35

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SKイノベーションは29日、米ジョージア州で電気自動車用バッテリーの第2工場の設立のための投資協約式を交わしたと発表した。

ジョージア州政府庁舎で25日(現地時間)に開かれた協約式は、ブライアン・ケンプ州知事とファン・ジュンホSKバッテリー米代表などが参加した中で行われた。SKイノベーションは、工場建設に9億4000万ドル(約1兆1280億ウォン)を投資する計画だ。第2工場の面積は3万9948平方メートルで、2023年から年間11.7GWh規模の電気自動車のバッテリーが生産される予定だ。

SKイノベーションは2018年、ジョージア州にバッテリー第1工場(年間9.8GWh)の投資を初めて決定した。第1、第2工場の建設に投入される全体投資額は3兆ウォンに上る。第2工場が量産に突入すれば、SKイノベーションの年間電気自動車のバッテリーの生産規模は71GWhに達すると見られる。

SKイノベーションとジョージア州政府は、地元の2つの工場を合わせて、計2600人以上の雇用を創出すると見ている。

ケンプ州知事は、「SKイノベーションの大規模な投資のおかげで、ジョージア州が米南東部の電気自動車のバッテリー中心となった」とし、「今後も韓国企業とより多くの関係を構築したい」と述べた。新型コロナウイルス感染症事態により、協約式に参加できなかった金俊(キム・ジュン)SKイノベーション総括社長は、「米電気自動車産業への投資を継続しながら、より多くの雇用を創出したい」というメッセージを伝えた。


チ・ミング記者 warum@donga.com