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マイケル・ジョーダン、人種差別抗議デモに支持表明

マイケル・ジョーダン、人種差別抗議デモに支持表明

Posted June. 02, 2020 09:23,   

Updated June. 02, 2020 09:23

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「とても悲しいことで、本当に痛く思い、怒りを感じる」

バスケットボールの「皇帝」マイケル・ジョーダン氏(57・写真)が米国ミネソタ州で起きた白人警官による黒人死亡事件について立場を表明した。米プロバスケットボール(NBA)、シャーロット・ホーネッツの筆頭オーナーでもあるジョーダン氏は1日、チームの声明を通じて「私は米国において根の深い人種差別や有色人種への暴力に抵抗する人々と共にしたい。我々は、こうしたことをうんざりるほど経験した」とコメントした。

先月、ミネソタ州では白人警官が黒人のジョージ・フロイド氏の首を膝で圧迫して死亡する事件が起きた。現在、米国全域ではフロイド氏事件に反発する抗議デモが流血事態に発展している。ジョーダン氏は、「フロイドの遺族、そしてこうした人種差別と不正義を経験した多くの人々に励ましの言葉を伝えたい」とし、「我々は平和的な方法で不正義に立ち向かうべきだ。声を集めて政治家たちに法を変えてもらい、投票を通じて制度の変化を引き出さなければならない」と強調した。


チョ・ウンヒョン記者 yesbro@donga.com