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韓国の企業グループ、日本に防護服3300着を寄付

韓国の企業グループ、日本に防護服3300着を寄付

Posted May. 18, 2020 09:21,   

Updated May. 18, 2020 09:21

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日本で活動する約300の韓国企業でつくる「駐日韓国企業連合会」(韓企連)が、新型コロナウイルスの流行を受け、日本に防護服を寄付した。韓企連は17日、「15日に東京保険医協会に防護服1千着を寄付した。20日には東京都にも2300着を寄付する予定だ」と明らかにした。今回の寄付は、韓国で活動する日本企業でつくる「ソウル・ジャパンクラブ(SJC)」の寄付のお返しとしてなされた。SJCは3月、大邱(テグ)で新型コロナウイルスが猛威を振るった時、5千万ウォンを集めて大邱市に寄付した。

韓企連関係者は、「先月、日本政府が東京や大阪など7つの都府県に緊急事態宣言を出した時から寄付金を集めた。両国の政治的緊張に関係なく人道支援が重要ということで意見が一致した」と説明した。東京保険医協会側も、「命と健康を守ることに心を寄せてもらい、ありがたく思う」と話した。1993年に設立された韓企連は、2011年の東日本大地震や16年の熊本地震の際にも、被災地に義援金を届けた。


東京=パク・ヒョンジュン特派員 lovesong@donga.com