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崔泰源SK会長「社会的問題を解決すればネガティブ税金で褒賞を」

崔泰源SK会長「社会的問題を解決すればネガティブ税金で褒賞を」

Posted December. 03, 2022 08:55,   

Updated December. 03, 2022 08:55

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SKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長(写真)は1日、崔鍾賢(チェ・ジョンヒョン)学術院と東京大学の共同主催で東京大学で開かれた「東京フォーラム2022」の開幕演説で、「(企業や個人が)社会的問題を解決すれば、政府が褒賞するネガティブ租税を構築しなければならない」と提案した。

2日、SKグループによると、崔会長は、「200年前に作られた現在の経済システムでは、パンデミックや気候変動のような社会的価値を測定し、このような活動を促進できる環境を作るのは難しい」として、このように述べた。

崔会長が提案したネガティブ租税とは、環境問題などを解決するのに寄与した企業や個人に対して、法人税や所得税などを削減するインセンティブを提供し、社会問題の解決を促進し、富の再分配を実践しようという趣旨のアイデアだ。崔会長は、「私たち皆は、より安全でより繁栄する未来を設計することに集中しなければならない」とし、「枠組みを越えて考えながら、柔軟性と多様性に基づいた実用的な解決策を探すことが必要だ」と話した。


宋忠炫 balgun@donga.com