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高陽市、CJ-AEGと「Kカルチャークラスター」の造成業務協約

高陽市、CJ-AEGと「Kカルチャークラスター」の造成業務協約

Posted December. 02, 2022 09:15,   

Updated December. 02, 2022 09:15

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京畿道高陽市(キョンギド・コヤンシ)は、CJライブシティや米国のグローバルスポーツ・エンターテインメント専門企業AEGと手を組んで、獐項洞(チャンハンドン)のKカルチャーバレー(32万6400平方メートル)に最先端のアリーナ(公演場)を作ることにした。

1日、高陽市によると、高陽市の李東奐(イ・ドンファン)市長とCJライブシティのシン・ヒョングァン代表、AEGアジア担当のマイケル・フィッツモーリス副社長は先月30日、日本の大阪で会い、「Kカルチャークラスターの造成および外資誘致の活性化に向けた業務協約(MOU)」に署名した。

2024年に完成目標のCJアリーナは、屋内外が6万席の規模で、世界最高水準のライブ公演ができるよう、最先端の情報技術(IT)を採用して建設される。CJライブシティとAEGは、近いうちに合弁法人を設立し、公演会場の運営方法などについて協力することにした。AEGは今月、高陽に韓国事務所も設立する予定だ。

米ロサンゼルスに本社を置くAEGは、英ロンドンのO2アリーナとドイツ・ベルリンのメルセデスプラッツ、中国上海のメルセデスベンツアリーナなど、各国を代表する大型公演場300ヵ所余りを所有・運営している。AEGは、ローリング・ストーンズとジャスティン・ビーバー、ポール・マッカートニーなど世界トップクラスのアーティストたちのワールドツアー公演も行ったことがある。AEGは、CJアリーナのために公演企画と運営技術を伝授し、外国アーティストの来韓公演も担当する予定だ。

高陽市は、今回のMOU締結は韓国内外企業の誘致と経済自由区域の指定にも役立つものと期待している。李市長は、「高陽市は、CJライブシティおよびAEGとの協力を基にCJアリーナを成功的に造成し、文化と観光、コンテンツ産業が活性化されたグローバル自足都市に跳躍するだろう」と話した。


イ・ギョンジン記者 lkj@donga.com