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現代自動車グループがEV累計販売台数で世界5位に

現代自動車グループがEV累計販売台数で世界5位に

Posted October. 07, 2022 08:36,   

Updated October. 07, 2022 08:36

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現代(ヒョンデ)自動車グループの今年1~8月のグローバル電気自動車(EV)の累計販売台数が、昨年の年間販売台数をすでに上回っていることが確認された。グローバル自動車ブランドの中では5位だ。

6日、グローバル自動車市場調査会社のマークラインズと各社の業績発表などによると、現代自動車グループは8月まで累計22万8588台の純電気自動車(BEV)を販売したことが分かった。昨年の年間販売台数である21万6562台を超えたのだ。今年の年間販売台数は30万台を超えるだろうという見通しが有力となっている。

今年1月から8月まで、現代自動車グループよりEVを多く販売したのは、米国のテスラ(89万1978台)と中国のBYDオート(48万8671台)、米国のGMグループ(39万4440台)、ドイツのフォルクスワーゲングループ(30万9109台)の4社だ。GMグループは、中国合弁法人である上海GM五菱のEV販売の割合は83.8%に達する。BYDも、中国内需市場に大きく依存している。一方、現代自動車グループは、欧州や米国など非中国系EV市場で影響力を急速に広げている。ただ、米国のインフレ削減法(IRA)の施行で、現代自動車グループの全車種がEVの補助金(税額控除)の支給対象から除外されたのが、今後の変数として挙げられる。韓国自動車研究院のイ・ハング研究委員は、「IRAの施行はもちろん、世界のライバル会社のEV新車が追加されており、現代自動車グループもEVのラインナップの早い拡大が切実な状況だ」と語った。


金在亨 monami@donga.com