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英ロンドンで姜受延特別展開催、韓国映画44作紹介

英ロンドンで姜受延特別展開催、韓国映画44作紹介

Posted October. 07, 2022 08:37,   

Updated October. 07, 2022 08:37

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英国ロンドンの韓国映画祭で、女優姜受延(カン・スヨン)特別展が開かれる。

在英韓国文化院は6日、来月3~27日に開催される第17回ロンドン韓国映画祭で、姜受延特別展をはじめ、ホラー映画やドキュメンタリー、インディーズ映画など韓国映画44作を英国の観客に披露すると明らかにした。映画祭は、ロンドンをはじめマンチェスター、スコットランド・グラスゴーなどで開催される。

今年5月に他界したワールドスター姜氏が築いた業績を出演作で称える特別展では、1987年のヴェネツィア国際映画祭主演女優賞を受賞した「シバジ」(林権澤監督)、モスクワ国際映画祭主演女優賞受賞作「波羅羯諦 ハラギャティ」(林権澤監督)をはじめ、張善宇(チャン・ソンウ)監督の「競馬場に行く道」など5作が上映される。金東虎(キム・ドンホ)元釜山(プサン)国際映画祭執行委員長や映画「パラサイト」の英語字幕を翻訳したダルシーパケット氏らが出席し、韓国映画史に残された姜氏の軌跡を振り返る。

映画祭全体の開幕作は、崔東勲(チェ・ドンフン)監督の最新作「宇宙+人 1部」。閉幕作は、キム・ハンミン監督の「韓山:龍の出現」。両監督は映画祭に出席し、英国の観客と会う。

世界的巨匠である日本の是枝裕和監督が演出し、俳優の宋康昊(ソン・ガンホ)氏がカンヌ映画祭で主演男優賞を受賞した「ベイビー·ブローカー」も上映される。女性映画部門では、キム・ジョンウン監督の「キョンアの娘」、キム・ドンウォン監督のドキュメンタリー「送還日記」、イ・ジウン監督のインディーズ映画「秘密の丘」も紹介される。

在英韓国文化院のイ・ジョンウ院長は、「映画祭では、姜氏の業績を称えると共に、トラファルガーの海戦の英雄ネルソン提督の故国で、李舜臣(イ・スンシン)将軍の海戦を扱った『鳴梁(ミョンリャン)』、『閑山:龍の出現』を上映し、韓国の歴史に対する英国人の関心を高めたい」と話した。


イ・チェワン記者 chaewani@donga.com