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檀国大学、ハンガリーで「韓国語スピーチ大会」開催

檀国大学、ハンガリーで「韓国語スピーチ大会」開催

Posted October. 06, 2022 08:41,   

Updated October. 06, 2022 08:41

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檀国(タングク)大学がハングルの日(9日)を迎え、10日(現地時間)、ハンガリーのブダペスト国立エトヴェシュ・ロラーンド大学で、「檀国大学総長杯の韓国語スピーチ大会」を開くと、5日明らかにした。この行事は、言語と文化交流の場を設け、韓国とハンガリーの友好関係を発展させようという趣旨で2015年に始まった。

「私をときめかせる韓国」というテーマで開かれるこの行事には、エトヴェシュ・ロラーンド大学韓国学科と世宗(セジョン)学堂の学生など、300人余りが参加する予定だ。参加者たちは、△韓国語と韓国文化、△韓国料理と歴史、△Kポップなどと関連した内容を個人別に発表する予定だ。参加者のうち5人を選抜し、檀国大学での短期研修など留学機会を提供する。

檀国大学はこれまで、ハンガリーのブダペスト工科大学とウェトベーシロランド大学、ゼメルヴァイス医科大学、ペ-チ大学と交流しながら教授陣を派遣し、現地の韓国学講座を支援した。2014年と2016年には、韓国の伝統文化を知らせるために檀国大学舞踊団をハンガリーに送り、ブダペスト国立劇場などで公演も行った。檀国大学の金秀福(キム・スボク)総長は、「欧州で韓流の拡散と韓国・ハンガリー間の文化交流の発展のため、今後も韓国語の講師を派遣し、教育インフラを支援する」と述べた。

一方、金総長は6日(現地時間)、檀国大学の姉妹大学であるスペインのサラマンカ大学の「韓国文化週間」を記念して、「言語が光になる」というテーマで詩の朗読とともに特別講演を行う。朗読作品は、「時間の椅子に座って」「嵐の丘」「下弦の月」「椿の花」「空の郵便局」などだ。

詩の朗読に続き、スペインの国民詩人アントニオ・コリナスと共に、「詩の創作の楽しさ」を内容として特別講演も行う。この席には、スペインのレティシア・オルティス・ロカソラーノ王妃とサラマンカ大学のリカルド・リベロ総長などをはじめ、400人余りのスペイン市民が参加する予定だ。詩人の金総長は、詩集「空の郵便局」を2020年1月にスペイン語で出版した。


イ・ギョンジン記者 lkj@donga.com