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三星電子がIT人材確保で米で「テック・フォーラム」開催

三星電子がIT人材確保で米で「テック・フォーラム」開催

Posted September. 27, 2022 08:26,   

Updated September. 27, 2022 08:26

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三星(サムスン)電子が今月22日と24日(現地時間)、米国のサンフランシスコとボストンで次世代情報技術(IT)分野の優秀人材を確保するため「テック・フォーラム2022、ディスカバーエクスペリエンス」を開催したと26日明らかにした。

新型コロナウイルスの感染拡大で3年ぶりに再開された今年のテック・フォーラムには、マサチューセッツ工科大学(MIT)とスタンフォード大学、カリフォルニア工科大学など北米の主要大学の博士200人余りが参加した。三星電子からは、三星リサーチ研究所のスン・ヒョンジュン所長(社長)、三星リサーチアメリカのノ・ウォンイル研究所長(副社長)らが出席した。

スン社長は「技術をより良い価値のために活用したいとする世界的な取り組みに参加しなければならない」とし、「三星電子で働くということは、より良い人生を導くことを意味するだけに、未来を作る旅程に参加してほしい」と説明した。

三星電子は人工知能(AI)とロボット、ビッグデータ、ディスプレーの4分野にわたって質疑応答と討論を行った。三星電子の関係者は、「参加者がフォーラムを通じて三星電子の研究開発(R&D)戦略と方向性、これを後押しする組織文化と人事制度に対する理解を高めることができたと話した」と伝えた。


宋忠炫 balgun@donga.com