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北米7社が韓国の半導体とEVに71兆6000億ウォンの投資意向

北米7社が韓国の半導体とEVに71兆6000億ウォンの投資意向

Posted September. 24, 2022 08:58,   

Updated September. 24, 2022 08:58

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「韓国に投資すれば、確実な成果が出るよう責任を持って支援します」

22日(現地時間)、米ニューヨーク市内のあるホテルで開かれた「北米地域の投資申告式及び投資家のラウンドテーブル」。国連総会への出席のためにニューヨークを訪れた尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が、韓国にすでに投資したり投資に関心があるグローバル企業の関係者の前で「コリアセールス」に乗り出した。

尹大統領はこの行事を主宰し、「グローバル技術覇権の競争とコロナパンデミックの影響で、サプライチェーンの安定の重要性が浮き彫りになった」とし、「世界経済の不確実性の中でも、わが大韓民国は投資に最も適した国であることを強調したい」と話した。さらに、△世界最高水準の貿易と投資ネットワークを構築した開放型通商国家、△世界最高水準の革新力量、△グローバル危機に強い復元力を強みとして掲げた。

同行事で、北米地域の7社は、半導体や電気自動車(EV)分野などに計11億5000万ドル(約1兆6000億ウォン)の外国人投資申告書を韓国政府に提出した。

グローバル半導体装置1位のアプライド・マテリアルズは、半導体装置の研究開発(R&D)センターを韓国に新設することにした。米デュポンは、半導体素材のR&Dセンターと生産施設を増やすことにした。EVとバッテリー分野では、ボルグワーナーがEVおよびハイブリッド車の駆動モーターのR&Dセンターを増設する計画だ。リチウムメタルバッテリーの開発会社であるソリッドエネルギーシステムも、R&Dセンターと生産実証施設を新設すると明らかにした。

尹大統領は、7社の名前を一つ一つ呼び上げながら、「韓国の力量を信じて、大規模な投資を決めたことに特別に感謝する」と述べた。また「皆さんの投資が成功的に履行されるよう、投資のネックになる規制を廃止し、世界で最も企業しやすい国にする」とし、「困難があれば、私が直接苦情事項を聞いて共に解決策を考える」と約束した。

崔相穆(チェ・サンモク)大統領経済首席秘書官は同日の記者ブリーフィングで、「この金額は、2002年以降、大統領歴訪を機にした投資誘致申告基準では史上最高金額であり、今年上半期の投資申告実績の10%に当たる規模だ」と説明した。


洪壽英 gaea@donga.com · 崔惠? herstory@donga.com