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スターバックス、発ガン物質検出の「サマーキャリーバッグ」を回収

スターバックス、発ガン物質検出の「サマーキャリーバッグ」を回収

Posted August. 12, 2022 09:09,   

Updated August. 12, 2022 09:09

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スターバックスコリアが、発ガン物質が検出された顧客贈呈品「サマーキャリーバッグ」(写真)をめぐり、11日から自主的回収に入った。

11日、国家技術標準院と韓国消費者院は、スターバックスのサマーキャリーバッグの外皮と内皮、紙補強材から発ガン物質であるホルムアルデヒド成分が検出されたと発表した。1キロ当たり、外皮からは20.0~681.0ミリグラム、内皮からは26.0~212.8ミリグラム、紙補強材からは71.6~641.0ミリグラムがそれぞれ検出された。

これに先立って、先月22日からスターバックスは贈呈品を独自に回収し、補償措置を開始したが、同日から自主的回収に切り替えた。自主的回収に入れば、事業者は政府に回収実績を報告し、周期的に現状について点検を受けなければならない。

スターバックスのサマーキャリーバッグは、今年5月20日から配布され、計107万9110個が顧客に贈呈または販売された。スターバックスは現在まで、約38万個(36%)を回収した。政府はこの製品の使用と保管を直ちに中断し、スターバックスの回収受付ホームページやスターバックスアプリケーションなどを通じて措置を受けることを勧告した。

スターバックスは、贈呈品を返還した消費者に事務用品または3万ウォン相当のスターバックス商品券のうち一つで補償する。これとは別に、消費者が10月11日までに贈呈品を持って売り場を訪れれば、無料飲料クーポン3枚を提供する。


世宗市=キム・ヒョンミン記者 kalssam35@donga.com