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Kコンテンツのおかげでラーメンの上半期輸出額がまた「過去最高」

Kコンテンツのおかげでラーメンの上半期輸出額がまた「過去最高」

Posted August. 08, 2022 09:07,   

Updated August. 08, 2022 09:07

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今年上半期(1~6月)のラーメンの輸出額が、昨年に続き史上最高を更新した。韓国ドラマなどのKコンテンツの影響力が大きくなっているうえ、パンデミックによって家庭用簡便食の需要が増えたことによるものだ。

7日、食品業界と関税庁によると、今年上半期のラーメンの輸出額は3億8340万ドル(約4976億ウォン)と集計された。これは従来最高だった昨年上半期の輸出額(3億1969万ドル)より19.9%伸びたものだ。ラーメンの輸出額は、上半期基準で2015年(1億383万ドル)以降7年連続の増加傾向となっている。

韓国ラーメンの輸出増加傾向は、韓国ドラマや映画、音楽などのKカルチャーの人気が韓国料理に対する関心へとつながった影響が小さくない。日本など他の国に比べて韓国ラーメンの「コストパフォーマンス」がリードしているという分析もある。食品会社の関係者は、「ラーメンの輸出額は毎年新記録を更新している」とし、「パンデミック前は、韓国ラーメンが米国や欧州、中国などでおやつ程度として受け入れられていたが、最近は卵やチーズを添えた一食の食事としても大丈夫だという認識ができた」と話した。今年上半期のラーメンの輸出は、国別では対中輸出額が9191万ドルで最も多かった。


世宗市=ソ・ヨンビン記者 suhcrates@donga.com