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KTが自動運転技術を強化、安養でシャトルをテスト運行

KTが自動運転技術を強化、安養でシャトルをテスト運行

Posted June. 27, 2022 09:05,   

Updated June. 27, 2022 09:05

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KTが、自動運転技術の強化に乗り出す。KTは26日、京畿道安養市(キョンギド・アンヤンシ)の市内バス企業「サムヨン・ボヨン運輸」や自動運転ソリューション専門企業「オートノマスA2Z」と、自動運転事業の協力のための戦略的業務協約を交わしたと明らかにした。

KTなど3社は、△安養市の自動運転のモデル事業をめぐるシナリオの設計および運営技術のコンサルティング、△自動運転バスのハードウェアおよびソフトウェアの開発と運営技術をめぐるコンサルティング、△自動運転路線バスの設計諮問および委託運営のための教育履修などで協力を推進する。

これを通じて、深夜や早朝の時間帯や公共交通の死角地域に自動運転シャトルを供給し、いつ・どこでも市民の移動性を保障するスマート交通都市を実現する計画だ。KTは、第5世代(5G)・LTEネットワークなどのインフラを提供し、高精度測位や精密地図など、自動協力走行の安全性と効率性を高める技術を管制プラットフォームに融合させる。サムヨン・ボヨン運輸は、自動運転基盤の公共交通サービスの都市での実証と運営力量を蓄積する計画だ。オートノマスA2Zは、指定路線基盤の自動運転バスの商用化の基盤を設け、先制的な技術実証とインフラの構築に乗り出す。

KT江南(カンナム)西部広域本部のキム・ヒョンホ常務は、「自動運転基盤の公共交通サービスの都市での実証のために、地方自治体別の運輸サービス業と発展的な共生協力をする」と明らかにした。


チョン・ナムヒョク記者 forward@donga.com