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新盆唐線の「江南~新沙」開通、光教-新沙間が42分

新盆唐線の「江南~新沙」開通、光教-新沙間が42分

Posted May. 28, 2022 09:05,   

Updated May. 28, 2022 09:05

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首都圏地下鉄の新盆唐(シンブンダン)線の「江南(カンナム)~新沙(シンサ)」区間が、28日、延長開通する。京畿道水原市(キョンギド・スウォンシ)の光教(クァンギョ)駅からソウル江南区の新沙駅まで、従来の所要時間の半分である40分で移動できるようになった。

国土交通部(国土部)は27日、既存の新盆唐線の運行区間(光教駅~江南駅)を乗り換え駅舎である新論峴(シンノンヒョン)駅(9号線)や論峴駅(7号線)、新沙駅(3号線)まで延長し、28日開通すると発表した。光教駅から新沙駅までは42分がかかる。同じ区間をバスで移動すれば、約80分がかかった。

国土部は、利用者の健康と安全を考慮し、すべての駅舎に完全密閉型安全ドア(スクリーンドア)を設置した。車両の出入り口も、非常脱出に備えて手動で開閉できるように製作した。また、火災の際は迅速な避難ができるよう、停留所ごとに避難階段を2か所に設けた。

新盆唐線は、2012年に「江南駅~亭子(チョンジャ)駅」区間、2016年に「亭子駅~光教駅」区間が開通した。今回開通した「江南駅~新沙駅」区間の工事には、総事業費4444億ウォンが投入された。国土部は、新沙駅から龍山(ヨンサン)駅まで続く計5.3キロ区間も、関係機関の協議後、年内に最終路線を確定する方針だ。

国土部のカン・ヒオプ鉄道局長は、「新盆唐線の新沙区間の延長を通じて、既存の地下鉄との連係がより一層拡大した」とし、「新沙駅~龍山駅区間も、迅速に着工できるようにする」と話した。


チョン・スング記者 soon9@donga.com