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京釜高速道路の「華城~良才」区間を地下化、国土部が建設計画確定

京釜高速道路の「華城~良才」区間を地下化、国土部が建設計画確定

Posted January. 29, 2022 08:26,   

Updated January. 29, 2022 08:26

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京釜(キョンブ)高速道路の常習渋滞区間である京畿道華城(キョンギド・ファソン)からソウル良才(ヤンジェ)までの区間(32.3キロ)が地下化される。地上道路はそのままにして、地下にトンネルを掘って高速道路の容量を増やす方法で、京釜高速道路に地下化区間ができるのは今回が初めてだ。

国土交通部は28日、こうした内容を盛り込んだ「第2次高速道路の建設計画(2021~2025年)」を、道路政策審議委員会の審議を経て最終的に確定したと発表した。高速道路の建設計画とは、道路法に従って5年ごとに策定する法定計画だ。

また、首都圏の第1環状高速道路の京畿退渓院(テゲウォン)から板橋(パンギョ)までの区間(31.5キロ)と、京仁(キョンイン)高速道路の仁川南青藍(インチョン・ナムチョンラ)からソウル新月(シンウォル)までの区間(19.3キロ)も、地下道を掘って渋滞を解消することになる。同時に、江原道寧越(カンウォンド・ヨンウォル)~三陟(サムチョク)、忠清北道永同(チュンチョンブクド・ヨンドン)~鎮川(チンチョン)、慶尚北道星州(キョンサンブクド・ソンジュ)~大邱(テグ)区間も高速道路を建設する。今回建設される高速道路は全国に37件で、事業費の総額は55兆ウォン規模となる。政府は今後3、4年間、予備妥当性調査を経て、事業性の高いところから早ければ2025年から着工する計画だ。


チェ・ドンス記者 firefly@donga.com