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「車は家」、未来の自働運転「LGオムニポッド」の実物を初公開

「車は家」、未来の自働運転「LGオムニポッド」の実物を初公開

Posted January. 25, 2022 08:22,   

Updated January. 25, 2022 08:22

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LG電子が今月初頭、「CES2022」で公開した未来モビリティプラットフォーム「LGオムニポッド」の実物を初めて公開する。

LG電子は来月10日、ソウル江南区(カンナムグ)のCOEXで、カカオモビリティ主催のカンファレンス「ネクストモビリティ:NEMO2022」でLGオムニポッドを展示すると、24日明らかにした。「NEMO 2022」とは、カカオモビリティが未来モビリティ技術の現状とビジョンを示すために作られたカンファレンス。

LGオムニポッドは、車を単なる移動手段ではなく、家の拡張空間として解釈して製作された「未来自律走行車」のコンセプトモデルだ。壁面や床の大型ディスプレイや、内装型冷蔵庫などを備えている。ユーザの必要によって、仕事をするオフィス空間にもなり、映画鑑賞やホームトレーニング、車中泊(車両での宿泊)キャンプなど、様々な活動のための個人空間としても活用できる。車に座ってショッピングを楽しめるメタバ-ス機能も採用された。

LG電子デザイン経営センターの李澈配(イ・チョルべ)センター長(専務)は、「LG電子が強みを持つ家庭内家電やディスプレイ、電装技術を融合してホーム空間を拡張した概念だ」とし、「オムニポットを通じて、『未来自動運転車のスマートキャビン(客室)』のビジョンを示したい」と強調した。


郭道英 now@donga.com