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ギャラクシーS22、最上位モデルにSペンを内蔵する模様

ギャラクシーS22、最上位モデルにSペンを内蔵する模様

Posted January. 17, 2022 08:49,   

Updated January. 17, 2022 08:49

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三星(サムスン)電子が来月初頭公開する予定のフラッグシップスマートフォン「ギャラクシーS22」シリーズが、初めて「Sペン」を内蔵した製品を披露する見通しだ。Sペンは、ギャラクシーノートシリーズの象徴ともいえる。昨年、後続作がなかったギャラクシーノートシリーズを、事実上Sシリーズに組み込む手順という分析も出ている。

16日、情報技術(IT)業界によると、三星電子は来月9日に、新製品公開イベントの「ギャラクシーアンパック」で、ギャラクシーS22シリーズを公開する予定だ。今月中にグローバルメディアとパートナーを対象に招待状を送り、来月第2週に行事を開催する予定だ。

外国メディアやソーシャルネットワークサービス(SNS)などを通じて流出された情報を総合すれば、ギャラクシーS22シリーズは、基本型(6.1インチ)やプラス(6.6インチ)、ウルトラ(6.8インチ)の3種類で発売される。スマートフォンの頭脳の役割を果たしているアプリケーションプロセッサー(AP)は、地域によっては三星エクシノスやクアルコム・スナップドラゴンが搭載される。

シリーズの最上位モデルであるギャラクシーS22のウルトラには、Sペンを内蔵できるスロットが搭載される見通しだ。ギャラクシーS22ウルトラが、ノートシリーズを継承するという予想が出ている背景だ。前作の「ギャラクシーS21ウルトラ」は、Sペンの使用を支援したが、別途のスロットはなかった。一部からは、今回の新製品に「ウルトラ」の代わりに「ノート」を使うこともあり得るという予想も出ている。

カラーは、ブラックとホワイト、グリーン、レッドの4色で発売されるものと予想される。最上位モデルにレッドを採用するのは今回が初めてだ。レッドは、三星電子が既存のギャラクシーシリーズに採用してきた「バーガンディレッド」よりは相対的に明るい色とみられる。

半導体供給難の影響を受け、前作に比べて、消費者価格の引き上げは避けられない見通しだ。スマートフォンに搭載されるAPや、第5世代(5G)通信モデムのチップなどの部品価格が上昇したためだ。海外メディアは、ギャラクシーS22シリーズは、基本型=899ドル(約107万ウォン)、プラス=1099ドル(約131万ウォン)、ウルトラ=1299ドル(約155万ウォン)で発売されるだろうと見込んでいる。前作のギャラクシーS21シリーズより、100ドルずつ値上げしたことを想定した数値だ。


ホン・ソクホ記者 will@donga.com