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文大統領、三星など6大グループのトップとの年末懇談会を推進

文大統領、三星など6大グループのトップとの年末懇談会を推進

Posted December. 04, 2021 08:57,   

Updated December. 04, 2021 08:57

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文在寅(ムン・ジェイン)大統領が今月末、三星(サムスン)グループや現代(ヒョンデ)自動車グループなど、主要大手企業のトップらを大統領府に招いて懇談会を行う計画であることが、3日明らかになった。三星電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長が招待されれば、8月の仮釈放後、文大統領と初めて会うことになる。

大統領府は、27日を前後に、李副会長や鄭義宣(チョン・ウィソン)現代自グループ会長、崔泰源(チェ・テウォン)SKグループ会長、具光模(ク・グァンモ)LGグループ会長、崔正友(チェ・ジョンウ)ポスコグループ会長、具鉉謨(ク・ヒョンモ)KT会長らを大統領府に招いて懇談会を開く日程を調整している。すべて政府が進めている官民協同青年雇用創出プロジェクト「青年希望オン(ON)」に参加した企業だ。これまで6社が当該プロジェクトを通じて今後3年間約束した雇用は、KTが1万2000件、三星が3万件、LGが3万9000件、SKが2万7000件、ポスコが2万5000件、現代自が4万6000件の計17万9000件だ。

文大統領は懇談会で、大手企業各社の雇用創出努力に感謝を示し、コロナ禍の中、経済回復に役割を果たしてほしいというメッセージを伝えるものと見られる。文大統領は前日、「デジタル大韓民国-青年とともに未来を描く」という行事でも、「『青年希望ON』で、韓国の代表的企業6社のKT、三星、SK、LG、ポスコ、現代自動車が18万人の人材を養成すると発表した」とし、各企業を一つ一つ紹介した。

文大統領が大手企業のトップと会うのは、6月以降初めてのこと。当時、文大統領は金奇南(キム・ギナム)三星電子副会長をはじめ、鄭会長、崔会長、具会長らを招待して昼食を共にした。三星電子では、李副会長が収監されていただけに、金副会長が代わりに出席した。ただ、新型コロナの状況が変数となっている。6日から集まりの人数制限が実施されるなど、防疫状況とあいまって行事も流動的だ。大統領府の関係者は、「まだ確定したわけではない」とし、「日程を検討している段階だ」と話した。


パク・ヒョモク記者 tree624@donga.com