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三星電子のブランド価値、20%上昇して88兆ウォン

三星電子のブランド価値、20%上昇して88兆ウォン

Posted October. 22, 2021 08:21,   

Updated October. 22, 2021 08:22

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三星(サムスン)電子のブランド価値は88兆ウォンに達し、世界5位についたという評価が出た。フォルダブルスマートフォンなど革新製品を作る先端技術企業として、グローバル市場に印象付けられたという評価が出ている。

グローバルブランドコンサルティング専門会社のインターブランドが20日(現地時間)発表した「グローバル上位100位ブランド」の順位で、三星電子のブランド価値は前年比20%成長した746億ドル(約87兆9000億ウォン)と分析した。三星電子のブランド価値の成長率は、今年、グローバル上位100位ブランド価値の平均成長率(10%)の2倍となる。

インターブランドの調査で、三星電子のブランド価値は2012年に初めて10位圏(9位)入りし、2017年の6位を経て昨年初めて5位につけた。インターブランドは、世界最大手のブランドコンサルティング企業で、世界的な公信力を持つグローバル上位100位ブランドに順位をつけることで有名だ。

今年のブランド価値のトップはアップル(4082億ドル)だった。続いてアマゾン(2492億ドル)、マイクロソフト(2102億ドル)、グーグル(1968億ドル)の順だった。ブランド価値上位5社のうち、米国以外の国の企業ブランドは三星電子が唯一だ。上位100位ブランドの順位調査で、韓国企業は三星電子のほか、35位の現代(ヒョンデ)自動車(61億ドル)、86位の起亜(キア、61億ドル)が名を連ねた。

インターブランド側は、「三星電子のフォルダブルスマートフォンと、パート別カラーを消費者が選択できるビスポクデザイン家電などの革新製品、メモリー半導体トップ企業としての革新戦略、未来技術への先制的な技術投資などを総合的に評価して、ブランド価値を算定した」と説明した。


林賢錫 lhs@donga.com