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ローマ教皇、メッシのユニホームを贈られて喜ぶ

ローマ教皇、メッシのユニホームを贈られて喜ぶ

Posted October. 20, 2021 08:51,   

Updated October. 20, 2021 08:51

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サッカー好きのフランシスコ教皇が「サッカーの神様」リオネル・メッシ(34=パリ・サンジェルマン)のユニホームを贈られて明るく笑った。

ロイター通信が19日に配信したところによると、バチカン市国とフランスの国交回復100周年を記念するためにバチカンを訪問したフランスのカステックス首相が、フランシスコ教皇と会談した席で、メッシのパリ・サンジェルマン(PSG)のユニホームを手渡した。背番号「30」が入ったPSGユニホームにはメッシの直筆サインが書かれていて、額に入れて教皇に渡された。フランス出身の小説家ヴィクトル・ユゴーの小説「ノートルダム・ド・パリ」の1836年版も一緒に伝えた。

アルゼンチン出身のフランシスコ教皇は、情熱的なサッカーファンとして知られている。枢機卿時代からブエノスアイレスのサッカークラブであるサン・ロレンツォの終身会員にもなった。特に以前のインタビューでは、「メッシがマラドーナやペレより優れている」と話すほど、同じアルゼンチン出身のメッシへの愛情を隠さなかった。

2013年にイタリア対アルゼンチンの親善試合のためローマを訪問したメッシを謁見したこともある教皇は、2019年にはスペインのテレビに出演し「メッシはゴットではない」と言って話題になった。当時、メッシを神と呼ぶのが神聖冒涜なのかという質問に対し、「理論的にはそうだ」としながらも「もちろんメッシの試合を見るのは楽しい。人々は大好きの気持ちを込めて神と呼んでいるが、メッシは神ではなく神だけを崇拝しなければならない」と述べた。


金東昱 creating@donga.com