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昨日ソウルは1.3度、「64年ぶりに最も寒い秋」

昨日ソウルは1.3度、「64年ぶりに最も寒い秋」

Posted October. 18, 2021 09:53,   

Updated October. 18, 2021 09:53

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ソウルの朝の気温が64年ぶりに最低値(1.3度)まで下がった「10月の寒波」が、18日午後、しばらく去る。しかし、20日から再び気温が大幅に下がり、2回目の寒さになるものとみられる。全国が24日に平年並みの気温になると予報された。

17日、気象庁によると、北側から降ってきた冷たい空気の影響で、同日、全国の朝の気温は前日より10度以上下がった初冬の天気となった。同日の朝の気温は1.3度と、平年比8.9度低かった。10月中旬(11~20日)基準では、1957年10月19日の氷点下0.4度以降64年ぶりに最も低かった。強風まで吹き、ソウルの朝の体感温度は氷点下4.4度まで下がった。

同日、江原道北春川(カンウォンド・プクチュンチョン、氷点下2度)、慶尚北道尚州(キョンサンブクド・サンジュ、1度)、慶尚南道昌原(キョンサンナムド・チャンウォン、3.8度)、金海(キムヘ、4.2度)、梁山(ヤンサン、6度)、全羅南道光陽(チョルラナムド・クァンヤン、3.5度)、宝城(ボソン、4.2度)、黒山島(フクサンド、10度)の全国8カ所が過去最低の10月中旬の気温を記録した。

急激に寒くなった天気で同日、ソウルでは今秋、初氷が観測された。平年より17日早い。江原道北春川と慶尚北道安東(アンドン)では、初氷と初霜が観測された。早まった今回の寒さは18日午前まで続く。19日は、ソウル基準で朝の気温が10度と、寒さは和らぐだろうが、20日は再び3度まで下がる見通しだ。


ソン・ヘミ記者 1am@donga.com