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政府、ウィズコロナ合わせて消費クーポン発行再開へ

政府、ウィズコロナ合わせて消費クーポン発行再開へ

Posted October. 16, 2021 09:05,   

Updated October. 16, 2021 09:05

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政府が段階的な日常回復(ウィズコロナ)に転換したことを受け、これまで暫定的に中止していた消費クーポンの発行を近いうちに再開することを決めた。今後、2500億ウォン規模の消費クーポンが発行される見通しだ。

李億遠(イ・オクウォン)企画財政部第1次官は15日、政府ソウル庁舎で革新成長戦略点検会議兼政策点検会議を開き、「最近、ワクチン接種のペースが速くなり、全国民70%の接種が10月中に達成されるだろう」とし、「ウィズコロナが国民経済と脆弱分野の回復につながるよう防疫当局と協議し、消費クーポンなど中断していた政策の再開を検討する」と明らかにした。

政府は下半期の経済政策方向を発表し、防疫状況に応じてプロスポーツや映画、鉄道・バスの旅行券など6分野の消費クーポンとバウチャー支援事業を推進すると明らかにした。映画チケット1枚を買えば6000ウォンを割引するか、鉄道・バスの旅行券を購入する際に50%を割引する方式だ。国民のワクチン接種率が50%に達すれば、外食やスポーツ、映画、展示、公演、プロスポーツ分野で消費クーポンの発行を始め、接種率が70%になれば、宿泊や観光分野でも消費クーポンを支援する計画だった。しかし、新型コロナの第4波で防疫状況が悪化すると、消費クーポンは非接触型の外食や農畜産物など一部の分野だけで支給された。

政府は年末まで余っている約2500億ウォン規模の消費クーポンを発行する方針だ。


周愛眞 jaj@donga.com