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現代自の水素トラック、独モーターショーで「ベストモビリティ賞」を受賞

現代自の水素トラック、独モーターショーで「ベストモビリティ賞」を受賞

Posted September. 16, 2021 08:38,   

Updated September. 16, 2021 08:38

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現代(ヒョンデ)自動車が、世界で初めて量産した大型水素電気トラック「エクシアント」(写真)が、ドイツ・ミュンヘンで開かれた「IAAモビリティ2021」で「ベストモビリティ賞」を受賞した。

IAAモビリティは、これまでドイツ・フランクフルトモーターショーという名前で開かれたイベントで、今年から開催地をミュンヘンに変え、イベントの名称もモビリティ産業をすべて合わせるために新しく変わった。

IAA組織委員会とドイツ物流専門誌「ビジョンモビリティ」などは、12日(現地時間)の閉幕後、モビリティ、コネクティビティ、インフラなど11分野で最も高い評価を受けた商品とサービスを選んで発表した。専門家や購読者ら約1200人が投票した。

エクシアント水素電気トラックは、「代替エネルギー車両」部門を受賞した。現代自のマーク・フレイミュラー商用革新事業部長は、「水素電気トラックに対する欧州消費者の関心が高いという点を確認し、未来モビリティ産業の主役であることを認められた」とし、「炭素中立を巡る実現可能な方法を提示し、水素モビリティの先駆者になる」と語った。

現代自は昨年7月から、スイスにエクシアント水素電気トラックを輸出し、累積走行距離で100万キロを突破した。スイスへの輸出拡大はもとより、ドイツやオランダなどへと販売先の拡大を推進している。


李建赫 gun@donga.com