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夏バテの食卓物価、ホウレンソウとサンチュが53%値上がり

夏バテの食卓物価、ホウレンソウとサンチュが53%値上がり

Posted July. 28, 2021 08:59,   

Updated July. 28, 2021 08:59

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物価…ホウレンソウとサンチュは1カ月で53%も高騰

猛暑で消費者物価が大幅に値上がりしている。今年初め、鳥インフルエンザ(AI)の影響で高騰した卵の価格が相変わらず高い中、ほうれん草、サンチュ、大根の若菜、白菜などの野菜類の価格まで高騰し、家計の負担が重くなっている。

27日、韓国農水産食品流通公社(aT)によると、今月26日基準のほうれん草(1キロ)の小売価格は1万1473ウォンと、1カ月前の平均価格(7511ウォン)より53%値上がりした。同期間、他の野菜類の価格上昇率は、△赤レタスが53%、△大根の若菜が26%、△キュウリが11%など、例年より大幅に高い水準だ。葉菜類は、暑ければ葉が枯れるなど、猛暑が続く時に最も多くの被害を受ける野菜だ。

今年初め、高病原性AIの影響で高騰した卵の価格も、半年間下がっていない。今月26日基準の特卵30個入りの消費者価格は7403ウォンとなっている。昨年同月より2000ウォン以上高い。1カ月前に比べて小幅に下がったものの、高病原性AIによって卵を産む産卵鶏が大規模に殺処分された影響で、需給難は依然続いている。漢城(ハンソン)大学経済学科のキム・サンボン教授は、「新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)の再拡散で家庭食の需要が増える影響が加わり、現在の物価上昇傾向は当分続くものとみられる」と語った。


サ・ジウォン記者 イ・ジユン記者 leemail@donga.com4g1@donga.com