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LS電線、1859億ウォンを投じて海底ケーブル工場を増設

LS電線、1859億ウォンを投じて海底ケーブル工場を増設

Posted July. 26, 2021 08:12,   

Updated July. 26, 2021 08:12

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韓国内で唯一海底ケーブル生産工場を保有しているLS電線が、1800億ウォンを投資して最新設備を備えた工場の拡張に乗り出す。

25日、LS電線は10月、江原道東海市(カンウォンド・トンへシ)の第2事業所内に追加海底ケーブル工場を着工すると明らかにした。2023年4月に完成予定のこの工場には、1859億ウォンを投資する計画だ。LS電線は「増設した生産ラインが稼働すれば、LS電線の海底ケーブル生産能力は現在より50%以上増加する」と説明した。新たに建設される生産ラインには、国内最大の電力ケーブル生産タワー( 垂直型絶縁押出ライン・俯瞰図)などの最新設備を備える予定だ。ケーブルを生産する際の必須過程である押出・冷却過程で重要な役割を果たすVCVタワーは、63階建てのマンションとほぼ同じ172メートルの高さで建てられ、今より生産性を高める計画だ。VCVタワーが完成すれば、東海市で最も高い建築物となる。

LS電線は2008年に東海市に国内初の海底ケーブル工場を建設後、現在まで3400億ウォンを投資してきた。既存の工場は、敷地が21万6000平方メートル、延べ面積が8万4000平方メートルの規模であり、新たに建設する工場は延べ面積が3万1000平方メートル規模となる。


ホン・ソクホ記者 will@donga.com