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パク・ミンジが暫定首位、初のメジャー優勝はなるか 韓国女子オープン2日目

パク・ミンジが暫定首位、初のメジャー優勝はなるか 韓国女子オープン2日目

Posted June. 19, 2021 08:18,   

Updated June. 19, 2021 08:18

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今季、韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアーの9試合のうち4試合で優勝カップを掲げたパク・ミンジ(23)が、KLPGAツアーのメジャー戦である韓国女子オープンでも優勝に向けた快進撃を続けている。

パク・ミンジは18日、忠清北道陰城郡(チュンチョンブクド・ウムソングン)にあるレインボーヒルズCC(パー72)で行われたDBグループ第35回韓国女子オープンの二日目に5バーディー、2ボギーの3アンダー69をマークし、通算7アンダー137で暫定単独首位に立った。

パク・ミンジは同日、イ・ガヨン(22)に2打差の3位タイで第2ラウンドをスタートしたが、11番(パー3)から13番(パー4)まで3ホール連続バーディーを奪うなど、猛打を振るって単独首位に躍り出た。特に、今大会会場のレインボーヒルズCCは、長くて強いラフと速くて起伏の多いグリーンで難度が高い。実際、初日にアンダーを記録した選手は31人に過ぎなかった。パク・ミンジはラウンドを終えた後、「ティーショットのミスが昨日より多く出たにもかかわらず、スコアを落とさずに3打を減らしたので満足している。自分自身を褒めてあげたい1日だった」と語った。

パク・ミンジが残り2日間、首位を維持して優勝すれば、今季KLPGAツアーで10試合ぶりに5勝を果たすことになる。また、これまで1度達成した2週連続優勝(NH投資証券レディース選手権と斗山マッチプレー選手権)をもう一度達成することになる。パク・ミンジは先週行われたセルトリオン・クイーンズマスターズで今季4度目の優勝カップを獲得した。これまでメジャー戦で首位に立ったことのないパク・ミンジは、「第3、4ラウンドで守りのゴルフをしては優勝できないと思う。打数を減らす攻撃的なプレーをしたい」とし、「あえてメジャー戦優勝を目標にはしていない。どの大会でも優勝すればいい」と語った。

パク・ミンジは最近、自身に向けられているプレッシャーについて、「正直、プレッシャーで涙が出るほど辛い」とし、プロゴルファーであるだけに、プレッシャーを受け止めて臨みたい。今の状況に感謝しながら生きていきたい」と語った。


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com