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李俊錫代表、「光州を傷つけることはないだろう」

李俊錫代表、「光州を傷つけることはないだろう」

Posted June. 15, 2021 09:46,   

Updated June. 15, 2021 09:46

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野党「国民の力」の李俊錫(イ・ジュンソク)代表(36)は公式の業務初日となる14日、光州(クァンジュ)を訪れ、5・18民主化運動と関連して「わが党で光州市民の心を痛めるようなことはない」と述べた。主要政党の初の30代代表となった李氏は、通常の政党代表の初日の動きとは全く異なる行動を続けながらも、「安保」と「安全」という保守政党が追求する価値を強調した。

李氏は同日、光州再開発崩壊惨事犠牲者の合同焼香所を訪れ、焼香を終えた後、記者団に「これからは過去の過ちではなく未来へのビジョンで、全羅道(チョンラド)地域民に良い姿を見せる」と述べた。自由韓国党時代に起こった「5・18」関連の失言論議を取り上げて反省したのだ。

李氏は、党代表の初日の訪問コースである歴代大統領の墓地がある国立ソウル顕忠院(ヒョンチュンウォン)には立ち寄らず、国立大田(テジョン)顕忠院の哨戒艦「天安(チョンアン)」の46人の兵士の墓地を訪れ、遺族に会って涙を流した。李氏は、「(ソウル顕忠院の)歴代大統領のように広く知られた方々だけでなく、二十歳余りの年齢で国家のために犠牲になった勇士まで称える精神を『国民の力』が持つという意味」と説明した。光州惨事焼香所では、捜査当局の徹底した捜査も求めた。

李氏は同日午後、国会で党最高委員会議を開き、皇甫承希(ファンボ・スンヒ)議員(45)を党の首席報道担当に、徐範洙(ソ・ポムス)議員(58)を党代表秘書室長に任命することを決定した。


大田・光州=ユン・ダビン記者 empty@donga.com