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現代自の鄭夢九財団と高麗大学医療院が移動型CTバスを運営

現代自の鄭夢九財団と高麗大学医療院が移動型CTバスを運営

Posted May. 08, 2021 08:08,   

Updated May. 08, 2021 08:08

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現代(ヒョンデ)自動車の鄭夢九(チョン・モング)財団と高麗(コリョ)大学医療院は7日、医療疎外地域を訪問する「移動型CT(コンピューター断層撮影)バス」を運営すると発表した。社会貢献活動である「オンドリームモバイル病院」事業の一環だ。従来の固定型CT搭載バスと違って、移動型CTをバスに搭載したのが特徴だ。特に、新型コロナウイルス感染者の健康状態確認のためのCT撮影時に、エアコンなどの冷暖房機器による車内感染防止のために特殊空調設備を設置した。移動が不自由な患者のための車椅子リフト機器も搭載した。

鄭夢九財団は2014年、医療院と共に巡回検診の社会貢献活動「クムシバス」を製作・運営している。今回の移動型CTバスも、クムシバスと共同で運営する予定で、病気の診断から治療まで統合支援が可能なシステムを構築することになった。これを通じて、新型コロナへの迅速な対応だけでなく、医療疎外地域でも無料検診と診療を推進する計画だ。


ピョン・ジョングク記者 bjk@donga.com