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自動車産業、7年ぶりに生産・内需・輸出が「トリプル増加」

自動車産業、7年ぶりに生産・内需・輸出が「トリプル増加」

Posted April. 14, 2021 08:22,   

Updated April. 14, 2021 08:22

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今年第1四半期(1〜3月)の自動車生産、内需、輸出が、7年ぶりに「トリプル増加」を示した。先月の自動車生産は、世界的な車両向け半導体の需給難が拡大し、前年同期より9.5%減少した。

産業通商資源部が13日発表した「2021年第1四半期と3月の自動車産業の月間動向」によると、第1四半期の自動車生産台数は90万8823台で、前年同期比12.2%伸びた。内需と輸出が伸び、生産も一緒に増えたのだ。第1四半期の内需(11.3%)と輸出(16.9%)は共に伸びた。

第1四半期の内需や輸出増加には、昨年の新型コロナウィルスの感染拡大で景気が萎縮し、生産があまりにも減少したことによる基礎効果が働いた。内需増加には、個別消費税の減免恩恵の延長やエコカー販売の増加も影響を及ぼした。輸出は、世界自動車市場の好調の影響を受けた。

内需では43万2349台が販売され、第1四半期の史上最大値だった。韓国内で最も多く売れた車種は、すべて国産車だった。グレンジャー(2万5861台)、カーニバル(2万3716台)、ソレント(2万782台)などの順だった。

一方、3月の自動車生産は33万3848台で、前年同月比9.5%減少した。内需(マイナス0.9%)と輸出(マイナス1.4%)も減少した。車両向け半導体の不足で、一部の工場で生産が中止となったためだ。


具特敎 kootg@donga.com